ひとことで言うとえげつない。
あまりにものえげつなさで
連続して読めませんでした。
えげつないというよりかは
とても怖い。
人間が怖い。
借金したら恐ろしいことになる。
ホラーものよりも怖く、
ひぐらしの鳴く頃にや祝姫レベルの
痛々しい表現がなんともエグイ。
そんな中でも感動するシーンが何度もあったり、
名言というか格言、
こころに突き刺さるような良い言葉があったり、
何が言いたいかというと、
とても良い作品でした。
読まないと損をするレベル。
弘兼憲史先生は世の中をよく見ているという印象が
ありますが、真鍋昌平先生も負けていないと
思いました。
例えばオレに子供がいたとしたら、
高校入学辺りで読ませたいところです。
世の中というのは怖いんだよ~~みたいな。
でも、トラウマになっちゃうと困るな。なんて。
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